こんにちは!Fujikoです。
今回は、ダイエットにチャレンジしたことがある人なら、きっと誰もが経験する
「停滞期」についてのお話しです。
痩せたい!と言う気持ちが強いほど、とても憂鬱で苦しい期間ですよね。
「停滞期」って嫌な言葉ですよね〜。
体重計に乗るたびに、いつ終わるのかわからない真っ暗闇の中を進んでいるみたいな気分になります。
いろいろな停滞期の過ごし方がありますが、今回はFujikoダイエットではどう考えて停滞期を過ごし、乗り切って行くかお話ししますね!
停滞期は何日間あるの?
ダイエットにおける「停滞期」とは、それまで順調に減っていた体重がある日を堺に全く減らなくなる期間をいいます。
この期間は2週間から1ヶ月、長い方では数ヶ月続く方もいるんです。
ダイエットを始めた当初は10日〜2週間前後で停滞期を乗り切っていた方でも、何度目かの停滞期が2ヶ月近く続いたという方もいます。
人によって差があり、また同じ人でも身体の調子やタイミングなどで大きな差が出てることがあります。
いやぁ〜停滞期、マジ萎える〜。
ため息しか出ないです。
痩せたくて頑張っているのに、全く数字に現れない期間は本当に辛いですよね。
実際のところ、長すぎる停滞期を乗り切れず諦めてしまう方も多いのです。
でも実は「停滞期こそ身体が痩せ始める前兆」なんですよ!
なので諦めてしまうのは、とてももったいない事なのです。
ところで、どうして急に体重が減らなくなるんですか?
頑張りが足りないのでしょうか?
もっと食べる量を減らしたほうがいいのですか?
残念ながら停滞期に
もっと頑張る
とか
食べる量をさらに減らす
という行為は、逆効果になるんです!
どうしてなのか、説明しますね^^
停滞期はなぜ来る?
人間の身体には「恒常性」という機能が備わっています。
「恒常性」とは脳が生命維持のために、体内環境を一定に保とうとすることをいいます。
ダイエットは体重や体脂肪を少しづつ減らし現状を変えていく行為ですから、恒常性に反する行為といえます。
どんなに正しい方法でダイエットを続けていても、生命維持のために脳や身体が危機管理をするので「ダイエットするなら停滞期は必ず訪れる」と考えましょう。
そしてこの停滞期が来たときは、何も変えずに淡々と過ごすことが一番大切です。
停滞期の過ごし方
順調に体重が減っていたのに急に全く数字が動かなくなると、誰でも不安な気持ちになってしまいますよね。
そして
「今までやってきたダイエット方法を、変えたほうがいいのかな?」
「もっと食べる量を減らしたほうがいいのかな?」
「運動量を増やすべき?」
などと、いろいろ考えてしまいます。
でも、一番いいのは何も変えずに今まで通りのダイエットを続けることなのです。
脳や身体が「今行っているダイエットは、命の危険はない」と理解するまで、辛抱強く待つしかないのです。
ひとつだけ注意するとしたら、
今の体重を増やさない。
何としても現状を維持する。
という点です。
なるほど!
今は命の危機ではなく、これが恒常だと脳や身体に伝えるということですね!
そのとおりです。
極端な言い方になりますが
停滞期=自分の意志 Vs 自分の脳や身体との我慢比べです。
まるこ頑張ります!🔥🔥🔥
我慢比べなら、絶対に脳に負けないっ!🔥
まとめ
今回は、ダイエットをするなら必ず誰もが経験する「停滞期」の乗り切り方についてお話ししました。
停滞期は体重が減った事によって脳や身体が命の危険を感じ、危機管理をするために起こる現象です。
ですから
早く痩せたいからと言って食事制限を強くしたり、運動量を増やすことは逆効果です。
一番いいのは、何も変えずにそれまで続けてきたダイエット方法を淡々と続ける事です。
ダイエットにおける停滞期とは、
あなたの意志 Vs あなたの脳や身体との我慢比べです。
停滞期だからといって、特別なことは何もしなくていいのです。
ただ
淡々と当たり前のように、いつもどおりにダイエットを続け、今の体重を維持しましょう。
ダイエット方法が正しければ脳や身体は必ず安心し、また体重が減り始めます。
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⇛停滞期真っ只中のひろ子さん(生徒さん)の記録
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