こんにちは、Fujikoです。
以前から私のスマホには、ダイエットサプリの広告がニュースサイトを見るたびに表示されます。
「コレを食べれば余分な皮下脂肪はどんどん燃える!」
「たった○ヶ月で10kg以上の体脂肪が減る!」
「体重を減らしたいならコレを飲もう!」
などとキャッチコピーはかなり魅力的!
さらに有名人の「試してみた感想」「実際の効果」などが掲載されていて、つい最後まで読んでしまい購入意欲が湧いてきます^^
でもそんなサプリを飲まなくても、効率よく体脂肪を燃やしてくれる食べ物(栄養素)があるので紹介しますね!
脂肪燃焼に役立つ食べ物(栄養素)とは
脂肪を燃やしてエネルギーに変えるために欠かすことのできない栄養素は
ビタミンB群
さらに、より効率よく脂肪を燃やしたいなら
L-カルニチン
が含まれる食品を食べましょう!
ビタミンB群の効果と、多く含まれる食品
ビタミンB群は、身体のなかで「エネルギー生産」のために重要な役割を持っています。
特にビタミンB1 ・ビタミンB2・ナイアシンは、炭水化物や脂肪をエネルギーに換えるだけでなく、タンパク質の代謝にも欠かすことができない栄養素です。
脂肪を燃やすための「着火剤」と考えるとわかりやすいですね!
ビタミンB群が足りないとエネルギー補給がスムーズにできず、逆に体内に脂肪として蓄積されてしまうこともあるのです。
主なビタミンB群 | 多く含む動物性食品 | 多く含む植物性食品 |
ビタミンB1 | 豚肉(ヒレ・もも肉など) | ゴマ・大豆・玄米など |
ビタミンB2 | 肉・魚・乳製品・卵 | アーモンド・納豆・ブロッコリーなど |
ナイアシンは、大豆製品や乳製品、米など穀類をしっかり食べていれば体内で合成することができます。
豚ヒレ肉にはビタミンB群が豊富ですが、カロリーや脂質が気になる場合はステーキやオーブン焼きなどがおすすめです。
・ステーキの場合は薄力粉を薄くまぶしてから焼くと、固くなりません。
・オーブン焼きは、味をじっくり染み込ませてから焼くのがコツです。
Fujikoは間食に素焼きアーモンドを20粒、カフェオレと一緒に食べます。
コーヒー+牛乳&素焼きアーモンドの組み合わせは満足感たっぷり^^
ビタミンB群の他にもビタミンEやミネラルを摂ることができます。
L-カルニチンの効果と、多く含まれる食品
L-カルニチンは、細胞の中にある「脂肪の焼却炉」と言われるミトコンドリアまで脂肪を運搬するという、大変重要な働きをします。
いわゆる「脂肪の運び屋」です。
運び屋がいないと、脂肪はどこにも行かず留まり続けるんです。
体内で作ることができるのはごくほんのわずかなので、食べることで補給しなければなりません。
赤みの多い肉ほど多く含まれていますが、カツオや羊肉・牛肉、鶏肉や牛乳にも含まれています。
Lカルニチンは、マトンやラムなどの羊肉・牛肉、赤貝に多く含まれます。
羊肉は、野菜炒めが簡単で美味しく食べれるのでおすすめです。
脂肪燃焼のしくみ
脂肪燃焼やエネルギー代謝を「木炭を燃やす」ことに例えてみましょう。
木炭に火をつけたい時に、チャッカマンやマッチで直接火をつけてもなかなか着火しません。
でも、着火剤を介してならあっという間に木炭は赤々と燃え始めます。
木炭を脂肪に例えるなら、着火剤はビタミンB群なのです。
燃え続ける火を絶やしたくなければ、木炭(脂肪)をどんどん補給する必要があります。
でも、木炭(脂肪)を運んできてくれる人がいなければ、炭火はほんの数時間で消えてしまいます。
次から次へと絶え間なく木炭(脂肪)を運んでくれる「運び屋」が、L-カルニチンの役割です。
ビタミンB 群、L-カルニチンのどちらが不足しても脂肪は効率的に燃えず、エネルギー補給がスムーズにできません。
これらを多く含む食品を、バランスよく食べることがダイエットには効果的なのです。
まとめ
今回は脂肪が燃えやすくなる食品(栄養素)についてお話ししました。
ちまたにはとても魅力的なダイエットサプリがたくさんあります。
しかし高価なサプリに頼らなくても、バランスのとれた食事でビタミンB群・L-カルニチンをしっかり補給することで、効果的に脂肪を燃やすことができるのです。
脂肪をエネルギーに換えるための「着火剤、ビタミンB群」。
脂肪を焼却炉までどんどん運ぶ「運び屋、L-カルニチン」。
どちらも毎日の食事からバランスよく摂り込むことが、キレイに痩せるための近道です。
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