こんにちは!Fujikoです。
2022年9月からダイエットに挑戦していた、Mさんについてご紹介します。
運動といえば学生時代の体育しか経験が無いというMさんは、二人の男の子のママさんです。
「昔はとってもスリムで、50kgを超えたことはなかったのですが…。」
と相談にいらしたときのMさんは、身長160㎝で75kgでした。
「出産するたびに体重が増えてしまって…。今では腰も痛いし膝もガクガクするのです。痩せなければマズいんですが、、どう頑張ってもあまり変化が無くて困っています。」
というご相談でした。
まだ40代前半で、血液検査には全く異常ないということでしたが、このまま体重が増え続けるのは健康上よくありません。
関節の痛みも出ているので、できるだけ早くダイエットに成功してほしい方のひとりでした。
Mさんの生活習慣
・6時起床、朝食と子どもたちの用意を手伝いながら出勤の支度。
・朝8時から17時まで、通勤20分の歯医者さんでパートをしています。
・17時半に帰宅して、大急ぎで食事の支度をします。
・18時から19時の間に食事を済ませ、後片付け。
・19時から21時まで家事
・21時からお風呂に入って23時に就寝。
お休みは日曜日だけですが、わりと規則正しい生活を送っていらっしゃいます。
夕食後はたまにアイスを食べる程度で、お酒などを飲む習慣はありませんでした。
一見、大きな問題は無さそうなMさんでしたが、よくお話をきいてみると…
お勤め先が結構人気のある歯医者さんだそうで、常に予約がびっしりなんだそうです。
「一応お昼の休診時間はあるのですが、ほぼ毎日午前の患者さんが押してて休憩が取れないのです。」
「トイレに行く暇も惜しいので、お水もほとんど飲みません」
「お昼ごはんをゆっくり食べるなんて、もう何年もしていないです」
という問題点が浮かび上がってきました。
Mさんは毎日、朝食を食べたあと夕食まで、ほとんど何も口にしない生活を続けていたのです。
毎日12時間近くも、エネルギーや栄養をほとんど補給せずに、お仕事を頑張っていたのです…。
空腹の時間が長すぎると、身体は飢餓状態に陥るので次に補給するエネルギーを一気に体内に溜め込もうとします。
さらに、おなかが空きすぎるとドカ食いしてしまうリスクもあります。
【詳しくは関連記事を参考にしてくださいね!】
食べると痩せるって本当?食べないダイエットとの大きな違い
Mさんの場合、痩せたくて昼食を抜いていたわけではありませんが、結果的に1日2食しか食べない生活が続きどんどん太りやすい身体を作っていたことになります。
お仕事が忙しくて休憩が思うように取れないMさんに「お昼ごはんを食べましょうね」と言うのは現実的ではありません。
FujikoはMさんに、食べたほうが痩せやすくなることをお話しした上で「どんなものなら、スキマ時間に食べることができますか?」と質問してみました。
Mさんは「バナナとかエナジードリンク…小さいおにぎりくらいなら、イケるかも」とのことだったので、
仕事中、イケる!と思ったら間食する
という約束をしました。
最初Mさんは「逆に太りそう…」と心配されていましたが、Fujikoを信じて約束をきっちり守っていただいたおかげで半年後の2023年4月には、−6kgのダイエットに成功したのです。
Mさんは「1日に1度しか間食できない日もあったけれど、何かを食べるおかげで夕食のドカ食いが減ったと思います。」とおっしゃっていました。
Mさんに足りなかったのは【日中のエネルギー】。多かったのは【夕食のエネルギー】だったのです。
このように、ちょっと食生活のバランスを変えるだけでも身体は変化するのです。
体重が減ったおかげで腰の痛みや膝の違和感が無くなったMさんは「次はもう少しストレッチ頑張ろうかな?」と前向きな気持ちになっています(^O^)
※運動はFujikoと一緒に月に2回ほどストレッチや筋膜リリース、他には30分程の散歩を天気のいい休日にしたくらいだそうです。
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