プロテインやサプリメント、飲んだほうが痩せますか?

痩せやすくなる食べ物はありますか?

こんにちは、Fujikoです。

ダイエットコンサルに参加される方に

「プロテインやサプリメントを飲んだほうがいいですか?そのほうが痩せますか?」

という質問をされることがよくあります。

「なんとかして早く痩せたい!」

という気持ち、とってもよくわかります^^

しかし残念ながら、

プロテインやサプリメントを飲んだからと言って、早く痩せるわけではありません。

サプリメントは栄養補助食品です。

あくまでも「正しい食生活」をしていく中で不足しがちな部分を補うものと考えましょう。

 

Fujikoダイエットの考え方は、

普段の生活の中から足りないものと多すぎるものを見つけ、時間をかけて調整していく

という、いわば習慣を見直すことで痩せていくダイエット方法なので、基本的にサプリメントの利用はおすすめしていません。

不足している栄養素があると感じるなら、できるだけ食事から摂取していただきたいからです。

ですが、不安に感じてしまう方には

「どうしても足りていないと感じる栄養成分は、サプリメントで補ってもいいですよ」

と、お伝えしています。

Fujiko
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栄養補助食品は、普段の食生活の補助と考えましょう。

おくすりではないので、毎日必ず飲む必要はありません。

自分の食生活を冷静に見直し、足りないかな?と感じれば利用する程度で充分です。

肉や魚を食べるのが苦手、大豆アレルギー・乳製品アレルギーがあるなどの理由で、タンパク質を補うために栄養補助食品を利用するのはOKです。

ただ、あれこれいろいろなサプリを利用するのではなく、必要最低限で充分です。

普段の自分の食事を振り返ってみたときに、何が足りないのか?をしっかり把握することがダイエット成功の近道なのです。

ビタミン・ミネラル・タンパク質(プロテイン)

まずはこの3つを中心に、できるだけ食事から摂るよう考えましょう。

ビタミンは効率よく脂肪を燃やしてくれる!

ビタミンを食事から摂ろうと考えるとき、たいてい思い浮かぶのが野菜や果物ですね。

一回の食事で5種類以上の野菜を食べ、1日合計300gの野菜を摂る。

そのうち100gは緑黄色野菜であれば、1日に必要なビタミンは摂れていると言われています。

文字にすると簡単そうに見えますが、実際はけっこう大変です。

生野菜に限らず、煮物や和え物、スープや味噌汁などにも積極的に野菜を取り入れる必要があります。

また野菜や果物だけでなく、肉や魚などにもビタミンはたっぷり含まれているので、いろいろな食材をまんべんなく食べるのが良いでしょう。

和風定食のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

一汁三菜のような定食が理想的ですが、麺類や丼ものの時は「もう一品惣菜を追加」することを意識すると良いです。

ミネラルは身体の循環を良くして代謝を上げる!

人の身体にはミネラルが欠かせないのですが、そもそもミネラルって何なのでしょう?

ミネラルとは人の身体を構成する主な元素(酸素・炭素・水素・窒素)以外の総称をいいます。

身体の割合としてはたった5%ほどのものですが、体内で合成することができないため食べ物から摂り込むしか方法がありません。

さらに生命維持のため、必要不可欠なのです。

人が生きていくために必要なミネラルは16種類です

カルシウム
カリウム
ナトリウム
マグネシウム
リン
塩素
硫黄
ヨウ素
亜鉛


クロム
セレン
コバルト
モリブデン
マンガン

そのうち赤字で示した7種類は、厚生労働省から1日の摂取量が100mg以上と定められている「主要ミネラル」です。

主要ミネラルを多く含む食品
・カルシウム…乳製品や海藻、根菜類
・カリウム…切り干し大根、ドライトマト、ひじき
・ナトリウム…食塩、醤油、味噌※摂りすぎに注意
・マグネシウム…魚介・海藻など
・リン…肉・魚・乳製品などタンパク質の多い食品
・塩素…食塩、梅干し、味噌など
・硫黄…牛肉、羊、ニラ、玉ねぎ

Fujiko
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ミネラル摂取だけでも、数多くの食品を食べる必要があるのです。

あ体内の循環を良くし代謝をUPしてくれるミネラルを含む食品は、いろいろな食品をバランスよく食べていれば自然に体内に摂り込むことができます。

まさにダイエットはしっかり食べることから始まるのです。

プロテイン(タンパク質)は痩せやすい身体を作る

タンパク質はしなやかで強い筋肉を作るために、なくてはならないものです。

筋肉だけでなく、艶のある髪や肌、健康な爪や身体を支える骨など身体の全てはタンパク質を必要としています。

ですからタンパク質は、体重1kgあたり1gを目安に毎日摂取することが理想的。

たとえば体重55kgの方であれば、1日のタンパク質摂取目標量は55g程度になります。

タンパク質は肉や魚、大豆製品、乳製品に多く含まれていますが調理方法によっては高カロリーになってしまうため注意が必要です。

調理方法(高カロリー順)

①衣を付けて揚げる
  ⇓
②衣なしで揚げる
  ⇓
③焼く・炒める
  ⇓
④煮る
  ⇓
⑤茹でる

  ⇓
⑥蒸す

高カロリーになる調理方法を控え賢くタンパク質を食べることで、痩せやすい身体が作られていきます。

プロテインやサプリメントは、普段の食生活の補助と考えよう

ダイエットコンサルに参加される方に

「プロテインやサプリメントを飲んだほうがいいですか?そのほうが痩せますか?」

という質問をされることがよくあります。

答えは「ご自身の食生活を見直し改善していく上で、どうしても足りないと感じる」のであれば、利用しても良いでしょう。

気をつけたいポイントは3つ!

① 一回の食事で5種類以上の野菜を食べ、1日合計300gの野菜を摂る。そのうち100gは緑黄色野菜であれば、1日に必要なビタミンは摂れていると考えましょう。

② 厚生労働省から1日の摂取量が100mg以上と定められている「主要ミネラル7種類」は、乳製品や乾燥野菜、根菜類などを積極的に食べて摂取しましょう。

③ タンパク質は、調理方法に注意しながら体重1kgあたり1gを目安に摂取しましょう。

Fujiko
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3つのポイントを振り返ってみたときに、「やっぱり不足しているかも」と不安になるのであれば、サプリメントを利用しましょう。

大切なのは「まずは食生活を見直してから、サプリメントが本当に必要なのか考える」ということです。

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